お礼するときって、どんな手段があるのでしょう?
一般的には
1.電話
2.メール
3.葉書
4.手紙
5.贈り物??
などなどといったところでしょうか?
みなさんはどうしていますか?
上の1番から5番までの順番は、お手軽な順に書いてみました。1と2の手軽さは、人によっては逆転するかもしれませんけれどね。
ところで、お礼をする側とされる側、立場を逆転させたときに嬉しい順番はどうでしょう?
順番って「逆」になりませんか?
そこが問題です。
行為者の「楽」と、受け手の「嬉しさ」は反比例するんですよね。喜んでもらうのは大変だということです。
それって、「人がやらない大変なことを頑張ったら、きっと喜んでもらえる」ということですよね。
せっかくですから相手には喜んで頂きましょう。さて、でもどうしたらよいのでしょう?
4.手紙は形式とかなんとか・・なかなか難しいです。ちょっと手強すぎます。
5.贈り物は大変です。お金も掛かりますし、品物によって相手に喜んでもらえるかどうかも分かりません。さらには相手自身が退いてしまうこともあり得ます。
となると、1、2、3のいずれかかな?
ここは贅沢に(?)これらの組み合わせが良いのではないかと思うのです。
得手不得手もあるでしょうから、
A.喋りが得意な人は「電話+葉書」
B.お喋りが得意でない人は「メール+葉書」
とにかく「葉書」を入れてみましょう!
ラブレターをもらって嬉しくない人は居ないでしょ?
普通の葉書にしたって、あなた自身、自分個人宛に送られてきた葉書を年間何枚受け取っていますか?
年賀状とDMを除いたら?
2枚?3枚?
びっくりするほど少なくないですか?
あなたがその送り手になったときには、その中の1/2枚、1/3枚になるわけです。
必ず印象に残るはずなんです。
試しに、本職の方はまわりの営業マン全員に聞いてみて下さい。
1.葉書持ってる?
2.机にいつも切らさずに入れている?
3.それとも、いつもカバンに入ってる?(いつでも出せる?)
「カバンに入っている人」は居るでしょうか?
そんな人はきっと優秀です。会社の宝かもしれません。
また、同じ組織の中に10人の内1人でもそういう人が居るというのなら、その組織自体が優秀なのかもしれませんね。
具体的な出し方についてはまた今度お話致しましょうね。
では