道に迷ったことはありませんか?
地下鉄を降りて地上へ出たのは良いけれど、いったいどっちに向かって進むべきなのか?そもそも今自分はどっちを向いているのか、分からなくなったことはありませんか?
いまどきはスマホのGPS機能があって、困らなくなりましたね。
でもね、おじさんたちの世代はね、まだそういうのはなかったのです。方角を知るのは方位磁針といって磁石の付いた針、コンパスという道具でした。そう、オリエンテーリングですか?野山で目的地を確認しながら進む競技。アレに使うやつね。
しかし、もし、スマホも方位磁針もなかったら??
実は、腕時計があると便利なのです。
最近はなんでもスマホ頼みですが、少々お付き合いください。もう少し簡単に、方角だけを知る方法があります。
さて、方法を説明します。
必要な不道具はアナログの腕時計。
1.今現在の太陽の方角を確認して下さい。
2.太陽の方角と、自分の時計の短針の指す向きを合わせて下さい。
3.ここまでで準備はOK。
4.時計の短針の向きと、文字盤で12時が指す向き、この2つの向きの真ん中、その向きがおおよそ「南」の方角になります。
5.例えば、今の時刻が午前10だとすると、太陽と短針の指す10時の向きを合わせますよね?それと12時の指す方角の真ん中と言いました。つまり、この場合は11時の指す方向が「南」です。
ぜひ一度、お試し下さい。
以上、雑学でした。チャンチャン。
注)但しこれは北半球ルールです。南半球では。。。考えてみて下さいね。
参考文献:
子供の頃に読んだ「アメリカ陸軍サバイバルマニュアル」
これを子どもの頃に読んでいる自分が怖いわ。。。