本物の営業マン

先日書きかけた「本物の営業マン」、その正体。

実はスポーツショップの店員さんでした。

大阪某所にあるスポーツショップＤのＮさん。

いやぁなかなかなものです。

ちび太のバットを買いに出かけた、とある休日。

そこの試打コーナーに、その店員は居た。。。

ちびっ子にバッティングを教えていたその店員さん。

なかなか丁寧だった。

丁寧なだけならけっこうどこにでもいるのでびっくりしない。

でも、その店員さんはちょっと違った。

うちの息子、長男のデカ造やその友達には遠慮がち。

あえてほとんど口出ししない。

そんな感じだった。

でもちび太がバットを持ったきにはちょいと違った。

店員Ｎさん「おっ！なかなかいいじゃないっ！」

そこから、みっちり指導して頂きました。

内容は内緒。

的確なアドバイス、楽しく拝聴させて頂きました。

そんで？

どこが本物の営業マンなのか？

買い物も終わった帰り際、トイレの前後ですれちがったわけさ。

私「先ほどはありがとうございました。大勢ですみませんでした。」

Ｎ「いえいえ、こちらこそありがとうございましたっ。」

なかなか気の利いたセリフです。

でもね、問題はその数日後。

今度は私、独りでぷらっとお店に寄ったわけさ。

すると・・、

私を見つけるやいなや、

Ｎさん「あっ、先日はありがとうございましたっ！」

なかなか爽やかさんです。

私「いえいえ、こちらこそありがとうございました。勉強になりました。」

私、（建前は）自分用に？いやいや（実際は）ちび太の練習用に「木のバット」を探しに行っていたわけですが、

私「考えちゃいますよね～。どうしようかなって。。」

と言うと、熱心にバット選びのコツを教えてくれました。

私「こういう節（フシ）があるバットってどうなんですかねぇ？？」

特に木は生き物ですから、当たり外れも大きいんだろうな？と思って聞いてみたら・・・。

フシの有無による違いから、木バットの選び方や管理の仕方まで。。。

そんでお店のバットを何本か集めてきて、早速、実演で品定め。

Ｎさん「これ案外いい感じですね～。（安いやつだけど）悪くないですねぇ。」

さらに・・・、

「あっ！コレダメだ！！あらら。」

それまずいっしょ。（笑）

でも、正直で好感が持てました。

ふふふっ。

で、帰り際、

なにせ閉店時間過ぎてましたから。。。（笑）

大体店に行った時間がすでに遅せぇよ！と自分に突っ込みながらも。

レジまで付き合ってもらって、買って帰りました。

ちょいと立ち話をして

私「それでは失礼します。」と言ったあと・・・、

エスカレーターで昇っていく私を追う気配。。。

お見送りモード。

プロの営業マンです。

私「じゃっ！さようなら～。」

と言ってみたものの、、、

予想通り、

私の姿が消えるまで、きっちりお見送りいただきました。（汗）

同類です。

プロの営業マンです。

さ、またお会いしましょう。

ね？Ｎさん。

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